しめっぽい開幕

オープン初日は時雨模様

少か時
女けを
 る
三度目

三ノ宮駅前にオープンした商業ビル『ミント神戸』を探訪。
でも、到着時はあいにくの雨模様で、ビル全体の写真を撮ろうと思ったけど
雨の中をウロチョロするのは面倒なので、近場で入り口のみを撮影。
今日のお目当ては、新しく出来たOSシネマズミント神戸の視察を兼ねて、時をかける少女の3度目の鑑賞。
劇場へ行くまで、エレベーターを使って1階ずつ昇ってみたけど
あまりにも人が多すぎて、どんなテナントが入ってるのかはチェック出来なかったな。
そろそろ新しい帽子が欲しいけど、良い帽子があるのかなあ…
6階には、商店街から移転してきたタワーレコードが1フロアを占拠して巨大なCDショップに!
品揃えが増えたかどうかなどは、素人目には判りません。
最近CDショップには行っていなかったので、すっかり買い忘れていたCDが1枚あったので購入。
ハイウリッドフロントのCD』を買って以来、全然買ってなかったからな…
ソウルフラワーのゴーストヒッツは素晴しいぜ!CDの感想は、また後日にでも。
7−8階の飲食店も、凄い人の列で大繁盛の模様。
外の景色を見ながら食べれるので良いらしいけど、はたして食べに来る機会はあるだろうか?
9階から映画館と聞いてエスカレーターに乗ったけれども、8階でエスカレーターが途切れてる…
よくよく館内地図を見れば、8階の右奥の方に隠されたエスカレーター発見!
エスカレーターのそばは、ガラス張りになっていて、そこから見える眼下の景色は綺麗だったな。
9階は、全てが映画館になっていて、広いチケットカウンターに並んでドリンク&フードのコーナーが。
映画のパンフやグッツを売っている場所は、劇場入り口の横に小さくあるだけで
あんまりグッツ売り場には力を入れてない模様。
ドリンク&フードでは、ポップコーン以外にも、唐揚げ・ホットドック・ピザなどを販売してた。
ちょいと小腹が空いている時などは、食べながら見るには良い感じかも。300〜400円。
今日の時かけは、初日サービスとあって料金は1000円。
さらには、前にも貰った事があるポストカードまで貰えて嬉しさ2倍。
上映劇場は9階ではなく、横にある細長いエレベーターを使って11階まで。
エレベーターの途中には小休止のスペースがあり、そこには劇場のスピーカーや映写機のレンズなどを展示。

ゆっくり見たかったけど、動くエスカレーターに乗っている身なので仕方なく通り過ぎてしまう…
劇場に入ると、スクリーンも大きく間近で見ると迫力が違います。
後ろの席ほど盛り上がっている、いわゆる観やすい席順になっていますが
貧乏性なのか、指定席ではどうしても前の方を選んでしまう。
映画の客入りは、上映後に後ろを振り返ってみると結構入っていたので4・50名ぐらいかな。
それにしても、席に余裕があるんだから、わざわざ席を詰めて座らせなくても良いのに…
何が悲しゅうて、空いている劇場で隣り合せで座らなきゃダメなんだ。
自由席なら隣に移動しても良いけど、そこに新しく人が来るとダメだからなあ
そういうのが嫌だから指定席は、あまり好きじゃありません。
だから前の方を選んだのに、まさか隣に人が居たとはな。
そういったゴタゴタもあったけれど、映画が始まってしまえば何もかも忘れて
紺野真琴の走りっぷりに夢中になってしまいました。
3回観ても時をかける少女は、飽きない映画だな。3度観た映画は『マインド・ゲーム』に続いて2作目。
やっぱりタイムスリップ物は何度でも見てしまう魅力がいっぱい詰まっている!
今回の鑑賞で気付いた事は、カラオケのシーンで流れているテロップが
「私は時を待たない」もしくは「私は時を持たない」
Time Waits For No Oneの事なのかな。
どちらかと言えば「私は時を持たない」の誤訳の方が、真琴っぽくて良いけどw
最後のタイムリープをする時に垣間見える、千昭が転校して来た時の様子がまた泣ける。
人との関わりを避ける様に、喧嘩をしている千昭に対して
功介と真琴は、懸命に声をかけて友情を築いたのだろうなあ。
自転車に乗れない千昭の為に、真琴が後ろを押しながら練習に付き合ったり
3人で一緒の携帯を買って連絡を取り合ったり、映画で直接語られない事が
走馬灯の様に映し出されていて、涙でうるうる来てしまいます。
千昭が、功介や真琴と打ち解けあったのは、バッティングセンターで偶然出会ったのではないかと想像。
千昭は人との接触は避けていたけれども、野球への情熱は忘れてなかったので
TVでプロ野球中継を見たり、一人でも出来る野球・バッティングセンターでの練習を欠かさなかったのでは?
そんな姿を、功介か真琴が目撃して

喧嘩ばっかりするよりかは、一緒にキャッチボールでもして仲良く高校生活を送ろうよ〜

って功介。千昭くんに、声をかけてグランドまで連れて来るよーに!By紺野真琴
そんな姿が、まぶたの裏に浮かんでくるみたいですよ。
こういった風に、観客に色んな事を想像させる映画が本当に良い映画なのかも知れません。
今年一番の邦画は、まだまだロングラン大ヒット中です。
まだご覧になられて無い方は、劇場へ急げ!