野獣の巣を狙う方のサッカー漫画
『GoalDenAge』2巻を購入。
Denは英語で野獣の巣。
世界を相手にただゴールを狙う野獣たちの世代――Goal Den Ageなのです。(一巻での原作者のコメント)
マガスペで連載中のサッカー漫画、2巻がついに発売!
- 作者: 高岡永生,綱本将也
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/09/15
- メディア: コミック
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野球 = 泥臭い → でも熱いスポ魂 サッカー = オシャレ → だから軽いラブコメ
今までは、この方程式が頭にありましたが
サッカーも実は熱いスポーツで描けるんだと気付いたのが、このGoalDenAge
カタカナで書けば「ゴールデンエイジ」と普通に聞いた事ある名前だけど
一般的なゴールデンエイジは「golden age」であり黄金世代。
GoalDenAgeは、最初に書いた通りで「ゴールを狙う野獣たちの世代」の造語。
今後、ゴールデンエイジの和製英語は「GoalDenAge」へ変わってくれたら嬉しいな。
この2巻では、寄せ集められた「噛ませ犬チーム」の弱点が露呈する話が前半に。
後半では、噛ませ犬チームの本来のあり方が問われる展開に。
いずれにしても、キャラは熱く筋立ても興味深い内容で一話一話飽きさせない展開。
サッカーにはボールを追いかけるだけで、理論的戦いなんて無いと思っていたけれど
色々な戦術が使えるて知能的なプレーが可能なスポーツだと始めて知りましたよ。
個人技や体格が優れたチームが勝つのではなくて、チームプレーで相手を翻弄しながら倒すゲームだったとは。
フォーメイションはプレイヤーを縛るものじゃない
試合前にオレが決めたフォーメイションは勝つためのひとつのヒントでしかないんだ
奴らが試合中に考え、それに従ってプレイしているあの形こそ
最上の形なんだよ
これが、オシム監督流の考えるサッカーなのかな?本を読んでないから知らないけど…
そんな痺れるような理論あり、感動する人情話あり、何よりも熱い魂を持った主人公
藤山カズヤの前だけを向いている「背中で語る主人公」像には毎回血潮が沸騰する!
沸騰するからフットサルなのか!?
と、ベタなオチを付けつつ2巻の紹介とさせていただきます。
この2巻には、おまけページが7P収録。
主人公制作秘話2P。今回登録した画像・幻の6話扉ページ原稿。
そしてスタッフの我孫子祐規&黒木崇文が1Pずつ担当。
アシスタントの2人も、いずれマガスペでデビューするかなあ