ぴ〜ひゃらぴ〜ひゃら

夕日を背にする神戸AMPオーケストラ

舞子駅前の海岸線を歩いていたら、賑やかな音がするので近づいてみると
舞子公園納涼夏祭りが、移情閣前の芝生広場で開催されていました。
屋台が沢山立ち並んで、その真ん中に櫓がドーンと立ってました。
さら、海と橋をバックにステージが組まれていて、生演奏会まで披露されてた!
この日、演奏していたバンドは『神戸AMP』から来た神戸AMPオーケストラ
マチュアバンドを応援する組織のメンバーみたい。
ギターでボーカルでMCもしている『SHIROW』さんの粋なトーク&客いじりは面白かったな。
そしてメンバーは、着物にブーツに帽子と言う文明開化の匂いのするSHIROWさんを中心に
甚平を着て演奏するウッドベースとキーボード。
何より一番良かったのは、浴衣姿でアルトサックスを吹く女性ですよ。
着物でバイオリンは時々目にしたけど、浴衣でサックスは始めて見た!
これから先の音楽シーンで、浴衣&サックス(吹き物)が浸透してくれると嬉しいな。
この日の演奏のレパートリーは、歌謡曲と洋楽。
それをジャズ風にアレンジしながら歌ってました。
ラストは、スタンドバイミーをみんなで歌おう!とSHIROWさんが呼びかけましたが
お客さんの反応が鈍かったです…
そこで、スタンドバイミーのメロディーに乗せて、♪踊るポンポコリンを歌うように欲求。
そのアイデアに釣れられて、子供が一斉に

ぴーひゃら、ぴーひゃら、踊るポンポコリ〜ン

と歌いだして、見事にステージが終了した時は面白かったな!
スタンドバイミーにポンポコリンが似合うとは思わなかった。
かなりの場数を踏んでいる内に、子供のハートをキャッチする
このアイデアに辿り着いたんでしょうね。まことにアッパレだ!
それにしても、この休日はとても良い日になりました。
芝生の上に座りながら音楽を満喫するのは最高の一時だ。
これからも神戸AMPの活動に注目して行きたいと思います。