色んな意味でツラ〜い

遺族をなめるな！
金でいいくるめられるか

渡辺文樹監督作品「御巣鷹山」の見所。その２
映画の冒頭で、山奥のお寺で剣道の練習をしている集団が登場しています。
剣道の防具一式を身に着けて、二人一組で打ち合いの練習をしているんですが
段々と変な練習が紛れ込んできます。
１本の石灯籠の周りを１０人ぐらいで囲んで、一斉に面打ち。
はたしてこんな練習方法があるのか？（多分無い）
面も装着したまま練習をしているので、表情が見えず非常に不気味な集団となってます。
この無機質感を演出したくて、フル装備での剣道の稽古なのか？
シュールなシーンを演出しようと思っている方は、お寺で剣道フル装備ですよ。
面を装着した集団が、野外で練習している姿は不気味そのものだ。


週に一度のお楽しみ『よしもとサンサンTV』
天津の木村とバッファロー吾郎の木村のW木村コンビの登場！
あいにくシャッフル大喜利アクターは、お休みだったけど
その分、サンサン大辞典で大盛り上がり。
八木ちゃんが再び、大ブレイクの予感。
この頃は、ハイアベレージで面白さが持続していますよ。

驚かすなよ〜

は、美味しい料理を食べた瞬間に八木ちゃんから飛び出た言葉。
ウマイ！オイシイ！などではなく、驚かすなよ〜
と咄嗟に出るあたり、八木真澄の感性は、かなり研ぎ澄まされていますよ。
ただ、八木ちゃんの弱点は、反すうが出来ない事。
一度受けたギャグは２・３度繰り返す事によって、面白さが増大していくのに
お客さんが期待しているにも関わらず、驚かすなよ〜のフレーズが出てこない八木ちゃんが素敵。
逆に、このフレーズが出てこない時点で、周囲から「驚かすなよ〜」と突っ込みを入れられる
八木ちゃんに、もっと笑いの神よ降りて来い！
これからしばらくの間は、驚かすなよ〜をプッシュして行きたいと思います。
さて、今日の注目芸人・天津の木村さんの事を語らなければ。
当然の如くと言うか、サンサン大辞典の木村さん出演シーンは全編カット。
多分、発表した時にあまりにも受けなかったのでしょう…
そこでサバンナ高橋さんは、次のコーナーの事を考えてか
ラストにもう一度、木村さんをステージの上に立たせて新しいネタを強要。

ビール瓶で頭を殴ったら、ビール瓶が割れるかと思ったけど
瓶は割れずに、ゴツンと鈍い音だけした時に、殴った相手が言った一言

ごめんなあ

このダダ滑りっぷりは見事だったな。
一体何がダメなのかが、観ていてさっぱり判らないけど
コイツは面白くないことを言わせたら、日本一だ！というオーラは感じられました。
あとは、木村さんが開きなおってしまえば、ワンテンポ遅れて大爆笑が来るはず。
ますだおかだの様に、何を言われてもヘコたれない精神を身に付けたら
確実に売れると思いますよ。いや、多分売れるかな。売れると良いな。売れますように…
前半に披露した、天津の漫才でもオタクキャラの向をいじるよりも
大してキャラの確立していない、木村の中途半端っぷりを押していく漫才スタイルは良いと思う。
むしろサンサンTVでは

つまらない素人・木村　VS　気持ち悪いオタク・向

この図式で盛り上がってくれれば、視聴者的に嬉しいです。
最後の犬井ヒロシのコーナーでも一発ギャグを迫られて、モノの見事にダダ滑り。
そして、犬井ヒロシのコーナーで一番盛り上がったシーンは
バッファロー吾郎竹若さん、登場して決めた名ギャク

将棋で勝負だ！

視聴者が期待していたギャグが、ついに出ましたよ。
先週、使わなかったのは、このシーンの為に残しておいたんですね！
視聴者のみならず会場に来ているお客さんも大爆笑だったので
将棋で勝負だ！は、かなりのサンテレビ好きに浸透している模様。
これからは、困った時には将棋で勝負だ！を、観客に飽きられるまで
何度でも繰り返し使ってもらいたいものです。