過去のまどろみ

ヤニフロ制服の3本柱

シグルイの最新刊購入の為に出向いた本屋で
前々から気になっていた三枚のチラシをカメラに収める事に成功した。
隠し撮りっぽく慌てて撮影したので、小さな文字までは判別不能
今度撮影する時は、もっと接写をするか、ズーム&フラッシュを使うしかないかな。
しかし、本屋でカメラを出して撮影するのは勇気が要るからな…
頼めばコピーとか貰えたりするのか?
その撮影したチラシの本が、これらの3冊。
不良愛煙家集団ヤニーズ 1 (チャンピオンREDコミックス) 制服ぬいだら (5)
フロンティア 3 (チャンピオンREDコミックス)
どの単行本も持っているけど、全部打ち切られたな…
このチラシが貼り出した当初は、この3本がチャンピオンRED
メインだった日もあったのに。
未だに貼り続けてくれている『リブロス兵庫』に幸あれ!


それはそれとして、今回のメインディッシュは
シグルイ 4 (チャンピオンREDコミックス)
シグルイ4巻ですよ!
山口貴由100問100答に『採用』され浮かれて、単行本を逃していた自分を激しく叱咤したい。
シグルイ 3 (チャンピオンREDコミックス)が、残酷ではあるが誰も死んでいない巻であるので
4巻では、たっぷりと人死にが描かれていてGOOD
対牢人戦でも、素手での格闘シーンは圧巻!
隅々まで見てみると、伝鬼と柿右衛門の2名のみが
意識は無いが、息はしており「が〜が〜」と鼻を鳴らしているのが無惨の極み。
鎌ェ門の肺がやられ、息が吸えずに苦しむ様子も、またお美事。
その後の高弟惨殺から興津三十郎の裏切り発覚までの
一連の流れは凄すぎる。もうオリジナルを超えたと言っても過言では無い。
単行本を色々読みふける内に、雑誌連載時には気が付かなかった事が幾つか発見できた。
第二十景虎子で「七人組の牢人者を殴った際」と書いてあるのは
暗に「七人の侍より虎眼流強し」と言いたかったのであろう。
その七人の牢人に対しては

野良犬相手に表道具は用いぬ

と、格の差を見せ付ける発言も挑発的でステキ
これからの時代劇の主流になる事、間違いない名作を今の内に是非!