若美をNHKで見られる日を待ってます

フリーダムな雑誌になっております

マガジンSPECIAL』9月号を購入。定価500円(税込)
今月号の総括を先に書いておくと、くろのの週刊出張は敗戦濃厚。
課長令嬢がマガスペ島流しで復帰あるかも。
岡田有希の人徳に嫉妬。以上3本のネタでお届けしました。
赤毛のサスケ 佐藤陽介
最近のマガジンは、編集部主導の漫画を連載させるのではなくて
作者が描きたい漫画を描かせるのが主流になってきたのかな?
2007年の年末に出たマガジンドラゴンに掲載された第1回ドラゴンカップエントリー作品じゃないですか。
まさか、それと同じネタをマガスペで連載するとは思いませんでしたよ。
初登場の時より、いっそうおバカでエネルギッシュな作品になっているなあ
改めて、マガドラ版のを読み直すと、序盤の出会いからオムライスの所までは一緒でした。
マガスペ版では、この後に入浴シーンになりますが、マガドラ版では就寝タイム。
そして寝ている時に、第二の刺客としてサスケの忍者仲間が登場して三角関係へと進展しますが
今回のマガスペ版では、サスケとしのぶをメインにして第一話が終了しました。
でも、カラーページには緑髪のマイコちゃんが登場しているので、後から三角関係に進展しそうだなあ
鎖鎌を持っているから、マイコちゃんもやはり忍者系なのかも。
そのマイコちゃんと加減を知らないやりすぎ彼女しのぶが、どこまで破天荒な姿を描ききってくれるか楽しみにしていますよ〜
あと、改めてドラマガを読み直してみたら、ここで描いている殆どの漫画家が再デビューしているな。
オハナ迷彩の石沢庸介さんは、別マガで超人学園
妖一夜の片山あやかさんは、集英社でスターマンを連載。(2巻が出ないけどどうしたんだろう…)
魂キスの佐武リョウさんは、グランプリを獲得して週マガに読み切りを掲載したはず。
青空配達人かぜ屋の高木聡さんは、ライバルできつねのよめいりを連載。
地球迷宮の北川やいちさんは、今月のマガスペに読みきり発表中。
なのはの秘密の坂本伊助さんは、大分前にマガスペに読み切りを掲載。
夏、がんばってますの向山知成さんは、マガスペで螺旋島を連載。
こうやってみると、音沙汰がないのはアシタハの朝陽昇さんだけかな?
作者のHP『ジャックナイフ』を見るとイラスト関係の仕事は続けているみたい。
ブログには、岩手の実家に戻ると書かれたまま更新がないけど、漫画とかは辞めちゃったのかなあ
あとメガバカ豪村中さんは、パクリ疑惑ですっかり干されちゃったから、ひょっとしたら名前を変えて再デビューしているかも…


おれはキャプテン コージィ城倉
美波里高校は、朋王高校と同じ感じでメンバーを集めてきたエリートチームか。
しかもチームの方針が、打って打って打ちまくるという打撃中心のチームとは…
当初はカズマサも、そういう方向で戦ってきたらしいけど、高校編から読む始めた人間にしてみれば
エースの蛯名に頼りっきりの守備メインのチームになっちゃったからな。
はたして美波里高校の監督が、どんな風に打ち崩してくれるのか楽しみで仕方ないですよ。
試合進行と同時に描かれる、ガラスのエース沙流がどうして死んでしまったのかを解明するのも楽しみ。
3年生編だけでも単行本を集めたくなった。


ハンマーセッション アカサギ編 棚橋なもしろ
何と言う課長令嬢。
似た様な設定の漫画を描いちゃったな〜とニヤニヤしながら読んでいたら
何と来月号のマガスペに課長令嬢が読み切りを発表するじゃないですか!
アンケさえ良ければ、マガスペ島流しでかろうじて生きながらえる事になるのかな?
そんな大事なきっかけなはずなのに、それをハンマーセッションが打ち砕いてくれましたよw
さすがは衝撃的な漫画だぜ。
課長令嬢は、どんな始まり方で内容をマガスペ読者に紹介するのか、きっと今頃路頭に迷っているに違いない…
普通に始めてしまえば、ハンマセッションの2番煎じ感が否めないですよ。


くろのロワイヤル 木下由一
一部で人気沸騰しているくろのですが、あくまで一部であって週マガ全体的視点で見れば支援が足りなかった模様…
ちゃんと購入してアンケも出したんだけど、課長令嬢の代わりに週マガ昇進という夢は淡く砕けてしまいましたか。
週マガに行ってくれれば、とりあえず単行本を出してもらえるんだけどなあ
まだまだ未知数のマガスペで、コツコツ人気を高めていって何とか第1巻を出版して貰いたい!
さて今月の感想は、ひとしくんがちょっぴりヤラナイカ化していて吹きました。
男の舌がこんなにセクシーと思える漫画は、地院家とくろのだけ!


螺旋島 向山知成
連載当初はちょっと為になる豆知識がいっぱいで楽しかったけど
最終回は、夜の怪物との一騎打ちという事で、怪物にしか役立たない豆知識だった…
それにしたって、夜の怪物は簡単に滅んじゃったな。
どう見ても打ち切り展開なのでページ数が足りなかっただけなのかも知れないけど。
マガスペは入れ替わりが激しい雑誌だから、連載定着ってなかなか難しいんだろうな。


ままま 〜魔法委員長 魔子ちゃんの魔法指導〜 乾武丸
最初の頃は、ただのドタバタコメディーかと思っていましたが
すっかりマガスペ色(もとい、チインケ色)に染まってきて、バカらしいギャグが似合う漫画に成長しましたよ!
マギタイムネタなんて、地院家が連載されてなかったら即効ボツ出しされたネタだったかも。
それを堂々と言い放てる様な環境を作り出してくれた地院家主将は偉大だな〜
「賢者の間」というアイデアは、地院家にフィールドバックされておかしくない絶品のギャグですw

さあッ来いやッ!! ぐッとうッ  どうしたその程度か!
さあ次ッどんどん来やがれ!! よっしゃあ10人目ッ!!
貴様ら皆 我が修行の糧となるがよいわッ!!
ぐはッ!不覚ッ!!これが俺の限界か‥!? 否!!断じて否!!
限界などという言葉は諦めが生み出すもの!! 俺に限界などない!!
ヤってやるぜッ!! んほお ひぎぃ

初めて主人公を惚れ直しましたよ。これぞ男だぜ!
地院家と双璧をなすリビドー漫画として大成して貰いたいです。


主将!!地院家若美 やきうどん
若美と使徒が勢揃いするネタに外れなしですよw
毎回の事ながら、少年誌の限界に挑戦するその心意気天晴れなり!
ピーナッツを黙らせた人物の左側は、シャイニングのジャック・ニコルソンなんだろうな

シャイニング [Blu-ray]

シャイニング [Blu-ray]

しかし何故、この時期にジャック・ニコルソン
まぁ使途が突撃する「デンデケデンデケ・デケデケ」はスパルタンXだし

同年代のオタクにはたまらない回に仕上がっていましたよ〜

今月の欄外
邪魔者対ハイパー邪魔者、聖夜に相見える白人VS若美!!
地院家の闇を背負えるのは正当後継者だけ!緊迫の螺木奈VS若美!!
我こそは保健室の支配者!大迷惑のカーリアVS若美!!
臥薪嘗胆、雌伏の日を経てついに起つ!セリアVS若美!!
柔道部の保護者、謎のドーピング!?雨宮VS若美!!
最新KC「主将!!地院家若美」第⑨巻ただ今絶賛発売中!!
デジタル原稿なので、雷が来ると仕事になりません(やき)というやきうどん先生に励ましのお便りを!!
人々が若鳥の不在に気づいたのは、すでに後の祭りだったという



渚高校ナンパ部 内乃秋也
今回は、漫画を読むよりも先に漫画家への花道の記事を読みました。
前まではネットでも読める様にアップされいたけど、最近は重要なのしかアップされてないので
新人賞のコメント&体験談の記事はアップされてなかった…
これを読むと、ダメだった漫画をどう手直しすれば読者の注目が引ける漫画になるのかが良く判ります。
そういう視点を判った上で、ナンパ部を読んでみると、ちゃんと言いたい所が要約されて見やすい画面構成になっていますよ。
マガジンの編集者は、ちゃんと新人作家教育を行って読者の目に止まる漫画を描ける様に教育してるんだ。
確かに才能は重要なのかもしれませんが、それを咲かす為のコツを編集者は知っているんでしょうね。

嫌いなものや、向いてないと思われる分野に積極的に飛び込むことです。
様々なジャンルに挑戦しつつ「自分でも気づかなかった新しいマンガ」を生みたいです。
内乃秋也

きっと内乃さんもナンパなんてした事ないだろうけど、それを漫画化するにあたって
色々と勉強して調べた結果が、この漫画となったんでしょうね。
この漫画は、ナンパをする事が目的ではなく、不可能に挑戦する事が大切だという事を教えたかったのだと思う。


ナイフエイジ 北川やいち
将棋という別世界の話をメインテーマに扱っていますが、将棋のルールが判らなくても
最後まで楽しめる青春モノとして仕上がっていました!
先月読んだ時には、パッとしない青年が主人公の漫画だと思っていたのですが
実はそこそこ実力があって、将来を有望視されていた青年だったんだ。
ただメンタル面が弱くて、勝てない状態が続いていただけで…
将棋漫画というジャンルで、マガスペでの連載は難しいとは思いますが
何かしらの方向性を見付けて、北川さんには理論派少女漫画としてマガスペの次の世代になって欲しいなあ


お憑かれさん 島田英次郎
またしても勝手にタイアップ企画が始まりましたよ〜

キトウその1◆透明犬捕獲野郎Aチーム

漫画業界というか、一定の年齢以上の人には今回の映画化は避けては通れない道ですからね!
タイトルにAチームとは付いていますが、内容は全くの無関係ですがw
噛んでいい?が訛って、キャンディにしちゃうアイデアは、さすが島田さんといった所。
そうそう思い浮かぶネタではありませんよ〜
今回の話で気になった事といえば、雨乞いの呪文だけでなく透明になるお経の文字が麻雀用語だった事ではなく
はじめての雨乞いの本のカバーに「105円」という値札シールが貼られている点ですよ!
やっぱり阿部さんもブックオフ愛用者なのかな〜
まぁ島田さんの初期単行本は、ブックオフにしか置かれていないという理由もありますが…
しかも新刊コーナーじゃなくて105円コーナーでしか発見できないレアな代物。
いつかは、けるけるサッカー団の単行本を読んでみたいものです。
それからブログに書いていて気が付いたんですが、AチームのAは阿部神主のAだったんだ。
決して無関係で付けたタイトルではなかったという事か。侮りがたし島田A次郎
もう一つどうでも良いネタを発見。
タイトルロゴの横に「お憑かれさん」6巻が好評発売中ですワン!!
と書かれていますが、7巻の発売は無かった事にされてしまったのかな…
きっちり宣伝してあげて下さいよ〜 担当のN井さん。

巻末ツッコミ
それにしてもデカすぎ。