第10話は神懸っています

新方くんは月スピで生き返りました

杉本ペロさんの『権力の犬ポリスワン』全1巻を購入。定価460円(税込)
買う時は何にも気にせずにレジへ持っていきましたが
サンデーの単行本って460円もするんだ!
チャンピオンが420円でマガジンが440円だというのに…

権力の犬 ポリスワン! (ゲッサン少年サンデーコミックス)

権力の犬 ポリスワン! (ゲッサン少年サンデーコミックス)

ダイナマ伊藤が全7巻。俺様は?が全4巻。ネコなびが上下の2巻。
そして、このポリスワンが全1巻と着実に短命の道を歩んでいます…
巻末のあとがき漫画を読んでみると、手を抜いてスピード重視で描いた漫画というのは7回辺りかな?
個人的には、顔のアップの時にトーンをあまり貼らない7回・8回の作画が大好きなんだけど
一般的な漫画を読む人にとっては、サボっている印象を受けて打ち切り候補に挙げられてしまったのだろうか…
警視総監と武地刑事の顔は、非常にペロさんらしさが溢れている表情なのでメインキャラにして欲しいくらいだったのに。
ちょうど、この頃からゲッサンを読まずに月スピだけの購読に切り替えていたんです。
あと2・3ヶ月頑張ってゲッサンを購読していれば、もっと続いたのかなあ
創刊号からゲッサンを買い続けてはいましたがプレゼントが当たらなくて、購読を辞めてしまったのが原因かな。
月スピの購読も辞めましたが、こちらも同じく支援のハガキを送ってもプレゼントに当たらなかったのが原因です。
月刊ヤングジャンプなんか、初めて買った1冊目でクオカが当たったというのに!
サンデー系は競争率が激しいんだろうな〜
そんな激しい生存競争中、打ち破れてしまったペロさんに1通の支援ハガキを送ってもさしたる影響力はなかったのかも。
だが、一つ言わせて下さい。
打ち切りが確定した時に描かれた新米警官編・新方米助の出来栄えは素晴らしい。
初登場から、いつもどおりのペロ節を描いていたのかと思ったら
いきなり10話の「リングをかけろ」で、素晴らしい展開を用意してくれましたよ!
最初読んだ時には気が付きませんでしたが、ちゃんとタイトルもネタにかかっているんだw
きっとこの回が描きたくて、ポリスワンを始めたに違いない。
またゲッサンに返り咲く事があるのならば、ちょっぴりホラー的なギャグ漫画に挑戦して欲しいな。
その時は、毎月ゲッサンを購入して支援をしたいと思います。
もう月スピの購読は断念しましたので…