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『コミックフラッパー』７月号を購入。定価４９０円（税込）
創刊から変わらぬ低価格を維持しているフラッパーは凄いなあ
今月号は、何気に分厚くて読み応えばっちりですよ。
でも、殆どの漫画は内容がわからず読み飛ばしていますが…

COMIC FLAPPER (コミックフラッパー) 2010年 07月号 [雑誌]

アーサー・ピューティーは夜の魔女　第三夜・ヴィィの愛と犯罪の町　木々津克久
今回のアーサーは、時期的にふらん２本立て＆単行本作業＆ヘレンちゃんの連載と重なっている為なのか
ちょっと絵が荒れている感じがしました…
ここさえ乗り切ってもらえば、次の９月発売号ではさらに素晴らしい物を読ませてくれるんだろうなｗ
今回の話を何度か読み返してみると、街の風景画の時にキラキラ光っている場面が数度有るけど
あれがきっとバクテリアが広がっていく様子を表しているんだろうな
と、考えると感染源はアーサーか従者のアタルだったりするのかも。
この予想が的中しているのなら、もう地球上に安息の地が見付かる事はないのか…
あるとすれば、バクテリアで知識を持った人間が増えすぎてお互い殺し合い自滅するのを待つしかないかも。
今回の感想としては、資本主義が良く判る内容になっていましたｗ
最後の最後で、ヴィィは何を思って殉じていったのだろうか。
愛した子らに愛される喜びに満ちて朽ちていったのかなあ
それとも、他の街で生きる術が判らないので逃げるのを諦めてしまったのか。
全てが謎のまま終わる余韻感も良かったです。

Q.アーサーとアタルはどうやってであったんですか？愛知県・ぱんださん
A.お手紙ありがとうございます。
アーサーとアタルの出会いはけっこう昔、まだアーサーが支配者だった時代です。
アーサーがお忍びで下町をブラブラしていてゴロツキに絡まれ乱暴されそうになります。
アーサーは別にどうってことないんですが、見かねて助けに入ったのがアタルでした。
アタルはその時嬲り殺されてしまいますがアーサーはちょっと悪いことをしたなと思って
彼を再生してお礼を言います。それからの腐れ縁になるわけですが
アタルはちょっとしたヒーロー気分で女の子を助けようとしたばかりに
未だにその女の子を助け続けるハメになったようです。
まあ彼は納得している風なので仕合せなんでしょう。
こんな話も描きたいところですが、はたしてどうなることか…
木々津克久

単行本用のオマケ漫画をあっさり文字にまとめちゃう木々津先生は凄いな。
きっと本になる時は、別の話を考えてくれる事でしょう。
本当にファンサービスを大切にしてくれる先生だ。
この文章を転載していて思い出しましたが、漫画内でも「幸せ」と書かずに「仕合せ」を用いていました。
幸せとは、自分の行った仕業が積み重なって跳ね返ってくるのが「仕合せ」なんだろうなあ
奥の深い言葉を使ってくれますよ〜


轟けっ！鉄骨くん　佐藤マコト
やはりサトラレを生んだ人の着眼点は凄すぎますよ！
乙女心とは違う萌え魂を具現化したのが、メイドロボ・マナカちゃんの実力だッ
これは単行本で、最初から読みたくなる漫画だなあ
今月で第７話という事は、夏あたりに出版なのかな？


殿といっしょ　大羽快
アニメ化されるのは知っていましたが、まさか１分だけのアニメになろうとはッ
しかも関西だけでの放送みたいです。これは是非ともチェックせねば
ただこの番組を予約録画出来るのかどうかが不安です…
何かの番組と一緒に３０分や１時間録画しなければならないのなら、見るのが面倒臭いから別に良いや。
真相は７月５日のデジタル放送番組表にて！
漫画の方の感想としては、１本目の伊達ネタが素晴らしすぎる。
まさかそういうオチを引っさげてくるとは思わなかった。お見事


夕焼けロケットペンシル　あさのゆきこ
この漫画は懐かしい文房具が一杯詰まっているので読むのが楽しい〜
でも、片目鉛筆削りは全く未知の存在だった…
しかも名称が判らないから、調べようがないし。
きっと単行本が出た暁には今まで紹介してきた文具一覧表をオマケページに付けてくれるに違いない！
その時にこそ、正式名称が明らかになる事でしょう。
というか、明らかにして下さいませ。拝啓早々かしこ


虚数霊　むらかわみちお
前に読んだ時は、骨董商の娘さんのあれやこれやだと思っていましたが
今回読んでみたら、何やらバトル物へと移り変わりそうでワクワクしました。
でも、来月号は読まないので次に購入する時には、今回の事件は終わっているんだろうな…


極事姫　山田牛午
二ノ瀬の漫画以外で、初めて「おもてなし」という単語を見掛けましたよ。
今年は、おもてなしがブレークするのかっ
この調子で流行語大賞を取るくらい浸透してもらいたいな


天パー天下唯我独尊　高橋伸次
こういう真剣な馬鹿コメディが載っているのがフラッパーの魅力だなあ
キャラの可愛さだけでなく、背景に登場するゴチャゴチャな田舎っぽさが貯まりません。
東京へ出てくる大学編よりも、大学を卒業した後に田舎に戻ってくる帰省編が良いなｗ


何か今月号は読む漫画が少なかったな…
知らない間に入れ替わりが行われていて、殆どの漫画が終わってた。