本当に恐ろしい話が読みたい
『コミックフラッパー』11月号を購入。定価490円(税込)
木々津先生の漫画が読みたく久しぶりに購入してみました。
今回の読み切りが好調で、連載化してくれると嬉しいな〜
定価が490円なんで気安く買うにはもってこいの雑誌ですよ!
アーサー・ピューティーは夜の魔女 木々津克久
何気なく読んでいたら、思わずタイトルを間違える所でだった…
タイトルロゴは大きく表示されていて、そこには
アーサー・ピューティーは夜の魔女
と書かれていて、ようやく文字を読み間違えている事に気が付きました。
タイトルだけでもこんな風に仕掛けがしてあるんだから、漫画の中にも色々と凝った手法が使われてましたよ。
普通に読んでいたら、ストーリーが裏返って・裏返って、もう一つ裏返るという
グルングルンとした目線の変化に驚きっぱなしでした。
ネットの書き込みによると、どうやらアイアムレジェンドもこれと同じ手法らしいです。
映画の方は、サイキックで「サバイバル物かと思ったらゾンビ物だったので驚いた!」
という感想を聞いたので、一気に見る気が失せてしまったまま現在に至ります。
木々津さんが、今回のアーサーを描いた記念に一度、映画の方も見てみないとダメだな〜
主眼がコロコロと変わる小説といえば、ブリジットオベールのマーチ博士の4人の息子は最高だった!
- 作者: ブリジットオベール,Brigitte Aubert,堀茂樹,藤本優子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1997/02/01
- メディア: 文庫
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つーかオベールの新作がパッタリ出なくなったけど、日本での人気は無いのかな…
超時空眼鏡史メビウスジャンパー 小野寺浩二
変態眼鏡漫画から、ついに眼鏡が取れて生粋の変態漫画に!
その変態っぷりの中の一つに、この前REDで掲載されたふらんちゃんの一節を裏付ける証拠がッ
『勝川春英作・エイと漁夫』←春画
エイの話は、中島らもさんの本で知ってはいたのですが、江戸時代から続く伝統があったとは知りませんでしたよ〜
こう立て続けにエイの話題が出るなんて、来年にはエイブームが着そうな予感!
蛤女房の味噌汁とは良く言ったものですねw
さすがに味噌は入ってないけど、出汁は十分なんですね!
潮噴き話も、この前のゼリーさんの漫画に出てきたし一人笑いのツボにはまってしまいました。
ウハウハで行くか!ザブーンだな!
高杉さん家のおべんとう 柳原望
初回の方を少しだけ読んだだけだったけど、相変わらずほのぼの商店街買出し漫画だったので嬉しかった。
どうやら主人公の大学生は、大学の職員として就職出来るみたいだな〜
少しは収入がアップして、お弁当作りも若干ゴージャスになったりしてw
咎狩白 夏目善徳
どうやらサンデーでやっていた漫画の続編らしいんだけど、それを知らなくても面白い漫画になるのかな?
センターカラーでいきなりの打ち首とか、かなりの残虐行為手当が付く漫画に仕上がっていますよ。
この漫画や、木々津さんの漫画が出て来たって事は、ひょっとして痣丸が復活する可能性が1%くらいありそう。
フラッパーの購読を辞めた一番の理由が、痣丸打ち切りだったので再開してくれれば、再び購読しますよ〜
それはそれとして、この咎狩を読んだ感想としては、地獄の反対は天国になるのかな?という疑問です。
主人公はキリシタンだったので、死刑にされたのかな?
生粋の日本人だとしたら、羽の生えた伴天連が来たとしても、白い天狗くらいにしか思わんだろうに。
さて次回からは、最後の悪を討つ為に残り一つのトガリを集める、長い長い一日の戦いを描いてくれるのかな?
その一日の話を2・3巻で濃密に描いてくれたのなら、単行本を買いたいです。
失敗したり、トガリ収集に成功しても新しい課題を突き付けられる展開になったら、うんざりかな…
どんな漫画になるのか楽しみにしたいのですが、来月は買わないので多分もう読む機会はなさそう。
屍を乗り越えろ 森下剛光
毒しかないメルヘン漫画が帰ってきてくれましたよ〜
しばらく買ってなかった間でも、ちょくちょく読み切りを発表してたりしたのかな?
今回は、どんな毒のあるイタズラを女の子が仕掛けてくれるのかと思ったいたら
まさかの殺人鬼投入で、はちゃめちゃ展開を迎えるとは思わなかったなw
さすがにコレは予想出来なかった…
このままメルヘンならぬドクヘン劇場を連載してもらいたいものです。
チサトちゃん ハタスグル
僕らのチサトちゃんが復活だ!
上に書いてあるコメントには「またまた登場しちゃいました!!」とあるので
これで3回目の掲載なのかな?
この前載ってた奴は、ちゃんと切り抜き保存していますよ〜
購入する時には掲載してくれる、編集部のナイスな判断にお礼を言いたいです。
今回も素晴らしいロリ母さんっぷりを発揮していてくれてますが、それよりも注目すべきは背景ネタかな。
1コマ目から、ペロ愛用ぼっき薬ですからねw
他にも浪速のモーツァルトキダタローが出てきたと思ったら、ちょっと先には
キタノマコトのリアルに怖い話の真相
毒舌だもの。マコト
さらにその横のチサトちゃんのひとりごと。では
世界遺産で男気見せて、国際問題に発展よ!
これらのネタを総合すると、ハタスグルさんは関西出身のサイキック青年団好きと見ました!
世界遺産で男気は、トミーズ健の尻出しロケだろうなw
担当していたDは我らがボンちゃんですよ〜
そういう関連を含めながら、今回の漫画を読むと色んな意味楽しめます。
この毒っ気漫画が単行本になる日は来る様に祈りながら、今日もまた切り抜き作業です。
ネットでチサトちゃんが読めるのを発見!
すれてない初々しいチサトちゃんが読みたい方が急げッ
『フラッパーオリジナルWEBコミック』
↑のちさとちゃんのひとりごと。を読むと、最初から関西ネタが入っているから、やはり関西人だったのか!
スペコロ カサハラテツロー
いつのまにやら、スポーツ編は終了していたらしく、今回は宇宙ゴミの話でした。
ただのスポーツ漫画や宇宙開拓漫画だけに終わらずに、色んな方面に話は伸びていって楽しいな〜
いずれは単行本をまとめ買いしたいけれど、いつの日になる事やら。
煩悩寺 秋★枝
こちらもちょっと見ない間に、主人公のお部屋が素敵にリフォームされていて笑いました。
是非とも実写で再現して貰いたいホームドラマと化していますよ。
どっかの会社が手を挙げてくれないかなあ
リーチ目の美しさの意味が判らないけど、最近絶好調なパチスロ会社なら資金を出してくれると思うので
そっち方面からの支援を受けて、是非とも実写ドラマ化を!
星の浮かぶ海 君塚祥
何か見た事のある名前の作家だと思ったけれども勘違いだった…
でも中身はとっても愛が溢れる素晴らしい漫画でしたよ。
最近は、こういう混生世界の漫画って減っちゃったからなあ
違和感なく宇宙人や妖怪たちが楽しく暮らしている漫画は、ドラゴンボールの初期くらいが最後かな。
そういうジャンルを切り開いて行ってもらいたい漫画家さんです。