久しぶりの映画鑑賞

フォーエバーはなこ

映画の日だったので『南の島のフリムン』を見に行ってきました。1000円
長い間、映画から足が遠ざかっていましたが
まさか久しぶりに見に行く映画が、これになるとは思いませんでした。
全編南国のダラ〜っとした下ネタ溢れる雰囲気で最高ッ!
映画を見に行く前までは、ゴリさんがラジオとかで宣伝しているのを聞いて
ジャッキー映画っぽいアクション&青春映画を想像していたんですが
実際に見た感想では、香港映画的ではあるんですが
中身は、ジャッキー映画というよりも、チャウシンチー映画といった感じの下ネタ満載でしたw
これは普通の映画監督では撮影する事の出来ない、芸人ならでは一本として完成度は高いですよ!
こういう映画が、年1本でも良いから公開されると、日本映画もジャンルの幅が広がるんだけどなあ〜
内容としては、周星馳も避けて通るような、映画序盤からの花子とのラブシーンで始まり一部の観客大爆笑。
個人的に楽しかったのは、そのラブシーン後のドライブ終わりで、思いっきり車のドアを閉めるシーンですw
映画の場面的には一瞬で終わってしまうので、何故ゴリさんが大声上げて叫んでいるのかを
判らない観客も居たんですが、その真相はちゃんとエンドクレジットで写真撮影されていますので
何故叫んでいたのか判らなかった人は、エンディングまでちゃんと見て叫んでいた理由を理解して下さいw
その他、繰り返し笑えるシーンとしては、ブレーキが壊れているシーンかな。
明らかに速度を落として安全運転しているはずなんだけど、何回繰り返しても笑ってしまいます。
出来うるならば、もっと沢山のシーンで吹っ飛ばして欲しかったな。
アップで撮る訳じゃないんで、ラストは金城先生辺りを飛ばすつもりで突っ込んで
逆に、車が吹っ飛ぶという意外性のあるオチが欲しかった所w
会話ネタとして楽しかったのは、諸見里が入院中に話していた野球部部室編。
あれだけ映画内では、舌滑が悪いと言われ続けてきた諸見里でしたが
この見せ場である大一番では、観客に伝わる熱意あるトークで魅了してくれましたよ。
あの会話の後は、グッとシリアス雰囲気が高まったな〜
久しぶりに、見応えある笑える映画を堪能させて貰いました。
こういうツッコミ所が溢れる映画こそ、もっと多くの人に見て貰いたいな。
はたしてお客さんは入るのでしょうか?
映画の日に見たけれども、30人くらいだったかな。
せめて2週間くらいは頑張って貰いたい所だ。
という事で、今日からしばらくの間は、南の島のフリムンの見所を1つずつ挙げていきたいと思います。


今日のフリムン
ボビーオロゴンの英語が下手だというのは、ゴリさんから聞いていましたが
その下手さ加減は、英検12級の男が聞いても下手だと判る棒読みっぷりに笑いました。
世界の北野の

ファッキン・ジャップくらいわかるんだよ、馬鹿野郎!

レベルの英語を全編喋り続けています。
英会話を学びたい人は、まずは、ボビー語をマスターしてから次のレベルに進むと良いかも。