ヤギ乳の時代

ユキちゃんじゃありません

そごうの地下で買った『レヴェ・ドゥ・シェーヴル』のチーズケーキを味見。
一体、ヤギの乳で作られたチーズケーキとは、どんな味がするか
不安に思って食べて見た所、想像以上に美味ですよ。
チーズケーキ好きには、一度味わってもらいたい一品!
まずは、チーズケーキが入っていたダンボールが素敵でした。
二重構造になっていて隙間に空気を入れる事によって、保温状態が上がりそう。
そしてダンポールだから、多少持ち運びで揺れても
中身のチーズケーキが崩れる事も無く、お店で買った棒状のまま持って帰れます。
家に帰って冷蔵庫に入れるにしても、箱がダンボールだから
中身を気にする事無く、箱の上に物を置いても大丈夫!
これは画期的な入れ物なのかも知れませんよ。
普通の店でケーキを買っても、その箱のまま冷蔵庫に入れるのは難しいですから…
かと言って、箱から取り出して1個ずつ皿に盛り付けて冷蔵庫に入れるのも面倒だし。
こういう風にケーキを1個ずつダンボールに入れて持ち運びできれば
食後のデザートの時まで、安心して冷蔵庫に仕舞っておけますよ。
ケーキ業界の皆様、ご検討お願いします。


さて、そんな見事な箱から取り出したチーズケーキですが
形状としては、ヨウカンとか薄いカステラみたいな感じです。
家の中で撮影したので、あんまり上手く撮れなかった…

上には真っ白なチーズケーキで、下はアーモンドで出来た生地のようです。
チーズ部分は、牛乳と同じく滑らかに切り落とせました。
生地の部分も柔らかめに練り合わせているので、スッとナイフが通ります。
一口、チーズ部分を食べてみたんですが、これがあっさりしていて美味しい!
ヤギの乳と聞いた時は、もっと獣臭い野性味溢れるチーズが出来上がるのかと思ってましたが
牛乳を薄めた感じの、しつこくない風味がたまりません。
生地の部分も、適度な歯応えと抑えた甘味で、チーズの旨味を引き出しています。
色々とレアチーズケーキを食べてきましたが、このヤギチーズほどフォークが止まらない一品はなかった。
今まで食べてきたチーズケーキは、1個完食すれば口の中がねとねとして
脳では食べたいのですが、胃は拒否反応を起こしてしまいましたが
ヤギ乳のあっさりさは、もう1個食べたくなるほど口の中に残らずに胃に吸収されます。
ひょっとしたらヤギ乳の方が、日本人の口にあう乳なのかも。
買った時に付いてきたチラシを見ると、やぎミルクや、のむヨーグルトたべるヨーグルトなどもあるみたい。
神戸そごう店では売ってなかったっぽいけど、本店とかには置いてあるのかな?
一度は生の乳を飲んでみたいな。
ヤギ農家をご存知の方は御一報お願いします。
また三ノ宮へ出かける機会があれば、チーズケーキと一緒にロールケーキも買ってみようかな。
クッキーも美味しそうだし悩むなあ