ロバートロドリゲスの集大成

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映画の日なので『inグラインドハウス プラネットテラー』を鑑賞。
ロバート・ロドリゲスの映画の名に恥じない
素晴しきバカ映画として完成していましたよ〜
このシリーズの利点は両作品とも映画の日に見れた事って所かな。
今回の映画で何が嬉しかったかと言うと、フロダスの時に出演していた
お爺さん保安官アール・マックグロウが大活躍していた事かな。
フロダスでは、大した活躍もせずにフェードアウトする事が多かったけど
今回のプラネットテラーでは、最後まで粋な活躍を見せるナイスな役所になっていましたよ!
もうこれで、心置きなくロドリゲス映画から卒業が出来るってモンですよ。
意外なシーンで登場する度に、カッチョ良さを増していく保安官に笑いが絶えません。
その他の見所を上げるならばタランティーノが演じた兵隊さんかな。
今までのロドリゲス映画では見所たっぷりの変態ッぷりをアピールしてくれたけれども
今回の映画では、あんまりピリっとしませんでした…
それは、タランティーノが太っていたからです!
痩せたオタクはそれだけで笑いの対象になるけれども
太ったオタクは見ているだけで不快指数が一挙に跳ね上がるからです!
先日のデス・プルーフでの出演では、そんなに太ったように見えませんでしたが
このプラネット・テラーでは、良いもん食べすぎて運動してませんオーラがビシビシ出てる太りっぷり。
このキャラクターが、何を言っても「早く死んでしまえ!」としか観客は思わないはず。
デスペラード&フロダスの頃の痩せているQTなら、小粋な変態がどんな目にあうかワクワクして見れましたが
今回の太ったQTには同情も哀愁も何にも沸きませんよ。
ただただ鬱陶しくて嫌な奴にしか見えません。
また再び、ロドリゲス映画に出演するのであれば、フロダスの頃の体重に戻ってから出演して欲しい!
タンラティーノは監督としては有能だと思いますが(太った)役者としてはイマイチです。
どうかQTが痩せて、小マシな売人として復活する日を祈っています。