当選者からのご報告お待ちしております

山口貴由かく語りき

シグルイ奥義秘伝書』を購入(定価1000円+税)
背表紙の執筆者欄には、南條範夫×山口貴由 チャンピオンRED編集部 の表記。
わざわざチャンピオンRED編集部と書いてあるって事は、印税の分け前に
いくらか編集部に渡るって事なのかな?

こういった総集編みたいな本が発売されると言う事は
TVアニメ化されて、初めてシグルイを見る人向けに作られたんだろうけど
そもそも、そのアニメ自体がWOWWOWで放送されるので
一般のNO PAYな者には全く目に触れぬ存在。
シグルイアニメを見る階級は、シグルイマニアしかないと思われるので
はたしてシグルイ奥義秘伝書が、何人の心を射止める事になるのでしょうか?
本書を買うまでは、そんな思いが脳裏によぎっていましたが
一読後は、全ての不安を吹き飛ばして大満足な出来に納得しました。
何と、巻末近くに『若先生百問百答』が再録されているではないですか。
これで、シグルイの歴史に生きた証を刻む事が出来ましたよ!
名言がバリバリ飛び出してきた百問百答を、もう一度確認できる事だけにでも
1000円を払っても惜しくない価値はありますよ

Q5 この質問スッゴクくだらないですよね。
ホントにこの質問を考えた人のレベルがビンビン伝わってきますね。
Q10 若者たちにいいたいです。
こういう質問に答えて自分の値打ちが上がることは絶対にないッ!
こういう罠に引っかかるな。そこにはトラップが仕掛けられているから気を付けろ。

Q68 犬と猫、どちらが好き?

どっちでもないですね。ヤツらは同じレベルにいます。

若先生語録は、何処を斬っても味わい深くて活用できる内容だ。
特にQ68の「右と左、どっちが好き?」はあらゆる事に応用出来るので
これからの人生において使いこなせる様になりたい言葉NO1!


この百問百答の後に、シグルイいろはかるたなる特集ページがあるんだけ
どうせカルタを作るのなら、キチンとした大きさを揃えて絵を抜き出して欲しいな。
そこまで準備してくれればコピーして来年の年明けと共に
シグルイカルタ大会を催して、何名救急車送りになるか競えたのにィ
ハンパな事をしていると、次にファンブックが発売された時に
RED編集部に才は無し!
と見切りを付けられてしまいますよ。


内容的に新発見をしたのは、原作者南條範夫さんについての事実。

戦時中の1943年に上海に駐屯し、日本兵の残虐行為を目撃した。
「南條先生は太平洋戦争中に、実際に戦地で人間の残虐な面を見ていますからね。
 日常ではおとなしい人がとんでもないことをやってしまうような残酷な姿を。
 そういう真実を見た人の言葉ってやっぱり違うんですよ。」

シグルイでの壊れゆく日常の結末は、いったい何処で終わるんだろうか?


シグルイの動画を探していたら、こんなのを見付けたのでご報告。

完成をお待ちしております。



ところでは、百問百答で採用されたら何が貰えたのだろうか?
ご存知の方は一報お願いします。