麋☆モード

麋夫人as栗鳥巣

セガールアクションとは

B級アクションの暴君「スティーブン・セガール」が使う攻撃に対しての大雑把な総称
特徴としてはセガール本人が得意とする合気道古武術などのテイストを用いた
腕折り、首折り、膝折り等、容赦ない部位破壊と、絶対に優位を崩さない異常な無敵ぶりが挙げられる。
似た様なものに「ジャン・クロード・ヴァンダム」の
「ヴァンダミングアクション」があるが浸透度は低い。

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ついに出た!『末弘』さんの初単行本ですよ〜
この人と、炭山文平の詠みきりが載っているフラッパーは最高だ!
そんな読み切りは、今ではもう読めなくなりましたが
末弘さんがフラッパーのお隣、三国志マガジンで連載を持っていたとは知りませんでした。
三国志の歴史物と言っても、そこは末弘さんが描く物、一筋縄では終わらない
かなりキてる一冊になってますよ。
ネタの濃密さがカルピスとコンデスミルクを煮詰めた感じのトロ味具合。
着いていけない読者の為に、巻末にアレ国志用語辞典を付録する漢気がさらに笑いを誘います。
もう、セガールアクションとかヴァンダミングアクションって言葉を
単行本に載せたのは始めての漫画じゃなかろうか。
この巻末の記事を読むだけでも、十分値段分(667円+税)楽しめる一冊です。
漫画だけに留まらず、ページの左右両脇の通称「柱」と呼ばれる部分に担当編集者のツッコミを収録したり
漫画下段の空きスペースに「アレ国志占い」なるコーナーを設立して、武将名とその日の占い(てきとー)を加えたり
圧巻は、漫画内の1登場人物だった麋夫人の裸エプロンに注目し
「麋☆モード」を実写で撮影したりと、やりたい放題の一冊に仕上がっています。
このアレ国志こそは、フラッパー創刊時に燃えていたチャレンジ魂が乗り移っていますよ。
駕籠真太郎SABE雑君保プの後釜は、末弘さんに任せた!(もうフラッパー買ってないけど…)
「麋☆モード」で、麋夫人を演じているのは『栗鳥巣』さん。
スキ!がお仕事!ナリワイタイムスで、取材をしてたからこんなバカ企画にも喜んで仕事を請けてくれたんだろうな〜
もうノリノリで撮影しているのが、白黒写真からビンビン伝わってきます。
こういった仕事でも手を抜かないフラッパー編集部と栗鳥巣さんは凄いや〜
マニアックで粋な笑いの世界を体験したい方は、本屋さんの大判コーナーで
ピンク色に輝くアレ国志の本をお買い求め下さい。
きっと満足行く一冊になる事でしょう。煮え煮え〜


本日の哲弘サイン色紙アップはお休みさせていただきます。
只今の所21枚収録済み。確認出来たのは23枚です。未アップ2枚。
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