M:i-O

ポスターのシーンは出てきません

日本政府はどこま
でアメリカのいいなりに

渡辺文樹御巣鷹山の魅力を考える。
前回はメガネ男のキシ君の事を書きました、その続きです。
メガネをかけたミイラ男が病院を脱走して仲間の元へ向かうシーンがあります。
そして仲間の家に着いた瞬間、血を流して倒れます…
倒れた姿の格好にそってビニテでマーキングされるシーンに笑った。
そこに登場する謎のサングラス男。
様々な襲撃をサングラス男に助けによって難を逃れたミイラ男の仲間は
トンネルの奥の秘密の隠れ家に逃げこもうとします。
しかし、そこに待ち受けていたのは!
ミイラ男とサングラス男など、今まで敵対していた者同士が一堂に勢揃い。
サングラス男は、アゴに手をかけたかと思いきや
ペリペリペリと顔の皮を剥がし始めます。その仮面の下には渡辺文樹の素顔が!
そうです。事件の真相を掴む為に渡辺文樹が一芝居うっていたんです。
だが、そんな事に気付く観客は皆無。
ただそこに映し出されているのは、渡辺文樹の顔にベットリと付着したクリームが。
他人に変装するという、スパイ映画にはお馴染みの万能仮面。
この手の映画では、剥がした瞬間色男の顔がアップになるのですが
御巣鷹山では、渡辺文樹というおっさんのアップw
しかも、仮面が綺麗に剥がれずに、顔のアチコチに白いクリームが残っている。
このシーンを笑わずして、どこで笑えましょうか。
実際の仮面は、いきなり綺麗には剥がれないんだ!剥がれ難くする為に、特殊ボンドを一杯使っているだぜッ
そんな監督の声すら聞こえてきそうな気がする映画です。
トムのM:i-3なんて目じゃ無いですよ!
今年は和製スパイ大作戦、ミッションインポッシブル−オスタカヤマを堪能すべきです。
これほど楽しい娯楽映画はないですよ。
ポスターでは社会風刺のドキュメンタリーっぽいですが、実情は娯楽大作。
如何せん編集がつたなくて、音声と映像が見辛いのが難ですが…