市街戦とノラミニ

可愛いジョボビッチBy島田英次郎

映画の日だったので『ウルトラヴァイオレット』を鑑賞。
ウルトラバイオレッド・ウルトラヴァイオレッドの2つでは検索でヒットしなかった。
ウルトラバイオレットならOKみたい。レッドとレットは大違いなんだ。
今日の画像は、マガスペ島田英次郎画伯による渾身の一筆。
この映画は、どう表現したら良いか微妙な映画だったな。
オープニングのコミックス表紙による名前紹介は秀逸だと思ったけど
それ以降は普通の映画になっちゃったな。
登場人物の顔が、ゴムっぽいので全員セルロイドで出来ているんじゃないかと思ったけど
それは、人間がゴムっぽくて、逆に超人(ファージ)は髭などが生えて人間らしさが出ていた。
あのゴムっぽさは、心を閉ざした冷血らしさを現したテクニックなんだろう。
それから、物語のカキを握る少年が、人生の不幸を全部背負い込んだような暗い顔をしてたなあ。
何とも言えないような映画だったけど、これって壮大なコメディなんですよねぇ?
映画館の中で爆笑をしていたのは、他に誰も居なくて寂しかった…
敵が一斉に襲い掛かって来て、一瞬の内に首が飛ぶって最高の笑うシーンなのでは?
もう一つ笑いがこみ上げてきたシーンと言えば
敵のボスが身だしなみの良いスーツを着ているんだけど、そのスーツと同じ柄の手袋は笑った。
スーツの生地で手袋までこしらえるとは!
あんなコーディネートを一度はしてみたいものだ。
どこかの服飾専門店で、スーツの裾上げで余った生地を利用して、手袋を作ってくれないかな?
いつも、山ほど切るので勿体無く思っていた所に、この映画ですよ。
全身同じ柄のスーツに、手袋まで揃えば無敵間違いなし!
鼻栓と銀パックされたティッシュは自分で用意しますので、何とぞ手袋の方をお願いします。
主人公のミラジョボビッチについて言える事はただ1つ。

おへそが素敵でした。これからも隠さずにセクシーへそで我らを魅了して下さい。

ただこの映画においては、関西人にとっては、ハイヒールのリンゴさんと区別が付かなくなるのが残念。
メガネを外したらリンゴさんだよ!逆に言えば、これからリンゴさんがサングラスをかければ
何時でも、ミラジョボビッチに変身出来るって建前だ!
内田裕也ばりの格好良いサングラスをかけて、ウルトラリンゴレットとして番組に出演する日は来るのか?
お待ちしております。


今日は、映画本編よりも予告編が始まる前、劇場の電気が落ちてスグに上映された
NORABBITS MINUTES ノラビッツミニッツ』の出来が良かった!
こんな隠れた名作が、こっそり上映していたなんて。
6月23日までの上映だったのか。もう少し早く気付いていれば、第一話から観れたのに!
また第一話を上映して欲しいですよ。
今度劇場に行く時は、沢山お金を持っていてフィギュアなどを買って帰ろうと思います。