時代の先端。もしくは末端。

本日の一枚は、アフタヌーンの全員プレゼント企画で手に入れた
asin:B00007CBA5:titleのテレカです。
やす子の太陽で持っているのはこれ一枚だけなので
こうやってテレカを見ているだけで、連載当時を思い出してニタニタしてしまう
それにしても、山浦章のやす子の太陽は１０年前の作品ですが
読み返してみると、今流行っているアイテムがテンコ盛り。
迷彩柄のクラシカルパンツを父親の斗器始が愛用していたり
　　　　　　　　　　　　シャチコ
母親の斗器幸子の過去が、プロレスラーだったり傭兵部隊出身だったり
ラストで「炊いた肉」号なる豪華客船に乗って沈没してみたり
NHKを日本ひきこもり協会ではなくて

Ｎihon　日本
Ｈip　　ヒップ
Ｋetu　 ケツの会

と命名するなど、まさに未来を予見したかのような一冊に。
山浦章お得意のオタクネタを封印して望んだ
やす子の太陽は一般受けするネタ満載で、今もなお色あせない漫画。
是非お手元にどうぞ。