名機よさらば〜

操作のし甲斐があるYS-11

一度乗ったら、その乗り心地が忘れられない『YS-11』の運行が2006年で廃止されると新聞で知った…
幼い頃に乗りなれた、あの飛行機にもう乗れないのか…
廃止されるまでに、最後のフライトに乗らなくては!
YS-11の忘れられない乗り心地は、決して良い物ではなく
アホほど音がうるさいのです。
もうプロペラが耳の横で回っているのかと…
飛び上がる前や上昇中などは、鼓膜が破れるのかと思うぐらい
耳を塞いでも脳に直接響く轟音ですが、慣れって不思議です。
飛び上がって10分も経ても、耳自体が難聴寸前まで退化して
機体が安定した頃には、寝ても平気なぐらいプロペラ音に慣れます。
アレだけの騒音が鳴り響くと、話をするのも面倒になる。
ラジオを聞くにしても、音を最大にしても聞き難いし…
本を読むか、寝るかが一番かも。
飛行中には、機内サービスとしては、普通はジュースとかですが
YS-11では飴を配ってくれた。いくつか種類があったけど
毎回選んでしまうのが『黄金飴
金を出して食べようとは思わないけど、貰えるならいつもコレ。
コンビニなどで「黄金糖」を見ると、飛行機&騒音が脳裏から甦る!
どこの路線でもYS-11に乗れば、飴が貰えるのかな?


もう一度乗ってみたいけど、飛行機に乗るには目的地が必要だからな…
わざわざ田舎に帰るのは面倒だし。
どこかで遊覧飛行とかして欲しいな。
神戸空港の開港に併せてYS-11のラスト飛行を熱望。
それなら、神戸空港まで遊びに行きます。