巷で噂の明石原人まつり

ショーに参加した原人たち

去る5月28日29日に『明石原人まつり』が開催された模様。
この祭に一度は生で見てみようと、10年ぐらい思っているが
いつも新聞記事で「祭りが開催されました」と読んで、初めて祭りの日取りを知る。
開催されたのを知ってからでは遅すぎる…
はたして、来年この原人祭りをリアルタイムで見る事が出来るであろうか?
以下『神戸新聞』5月30日の紙面より転載

み〜んな古代美人!?

音楽が鳴り響く中、「エントリーナンバー一番」
の掛け声とともに「原人ファッションショー」が始まった。
「アヤコ原人」こと○○綾子さん=西脇市=は
「楽しかった。来年も出られるなら、もっと工夫したい」。
証で原人とみられる人骨が発見されたことにちなみ、毎年開かれている
市民イベント「明石原人まつり」(神戸新聞社など後援)は二十九日、
明石市大久保町松陰の石ケ谷後援で二日目の「山のまつり」を催した。
 ショーは「来場者にも原人の格好をして参加してほしい」との
願いを込めて、その「見本」として開催。今年は七人が参加した。
 性差別をなくすために各地でパフォーマンスをしている
マーベラスさん(二八)=神戸市灘区=は
「原人が暮らしていたころのように自然体で人を愛そう。心の鎧を脱ごう」
と呼びかけた。マーベラスさんの弟子のシャーリーさん(二五)=京都府城陽市=は
「ターザンの女性版」の衣装で登場。
「自分なりの原人を表現した。うまくいった」と満足そうだった。
(川口洋光)
以上


一体どんな祭りなんだろう?はてしなく気になる。
このまつりの存在を知ったのは「大久保町の母」でお馴染みの『田中哲弥』さんの大久保町3部作のラスト
さらば愛しき大久保町 (電撃文庫)だったと思うがさだかではない。
読み直したいが、ドコへ仕舞ったのが行方不明。
だが、明石原人まつりを追求した作家は、彼以外には居ますか。居ませんか。そうですか。
本の発売が1996年だから9年前か。
という事は9回も原人まつりを見逃した事になるな。
来年も見逃せば、10年連続達成の偉業を無しとげるも知れぬ。
もっと広く宣伝活動をしてもらわないと、また忘れる…
今年の原人まつりを見に行かれた方の感想とかあれば教えて下さい。
来年に向けてのボルテージの上がり方が変わるような、そうでないような。
また、地元の変り種祭りをご存知の方も一報を!