夢の共演

新劇会館の正面図

久し振りに新聞をじっくり読んでいると、意外な項目に気付く。
映画欄の所で、お馴染みの名前を発見!

スティヴンセガールの一撃
Bダムのレクレイム

あのTVで毎年2・3回は放送されているけど
なかなか劇場で見る機会が少ない大スター

スティーヴン・セガール & ジャン=クロード・ヴァン・ダム

上映劇場は『CINEMAしんげき
昔の名前で言えば新劇会館で15日まで好評上映中。
新劇会館は、地震で改築する前の3本立て1300円の頃良く行ってた。
2時間×3本。6時間連続の半日ずっと椅子に座りながら
得も知れぬB級映画を観続けたのは良い思い出です。
映画好きになった1要因として、新劇会館は外せない。 
「いつ劇場公開されたの?」
と言わんばかりの映画を3本連続で観ると、頭の中がグルングルンして来る。
お昼過ぎに入ったら、出る時は丁度夕暮れ時。
一日を壮大に無駄にした気分を味わえますw
その後、改築されて新しいビルの中で始まった新劇会館は少し物足りなかった。
座りやすい綺麗な椅子で、誰でも知っている大作映画の2本立て。
「こんな映画館を待っていたんじゃない…」
と絶望気分になりましたが、映画館は1・2と2つに分かれていて
大作映画の隣でポルノ映画の上映が始まったのが馬鹿ポイントとして好印象。
なかでも驚いたのが、普通のポルノではなくてゲイポルノが!
通常のポルノは何度か観た事有ったけど、ホモ映画は未経験だったので
新劇会館がオープンした時に、一度観に行きました。
2本立てで、1本は普通の恋愛映画っぽかった。
そして今でも鮮烈に頭の中にこびり付いているのは、もう一つの馬鹿映画の方。

人口抑制の為に、男性を拉致してパイプカットしてしまおう!

という悪の軍団が活躍する映画だった。
途中でロリータファッションで逃げ惑う「キャンディ・ミルキィ」が印象的
映画のタイトルは忘れていたけど、検索で色々渡り歩いてそれらしい名を発見
レッスル・マニア』監督・山崎邦紀
確か、監督は変態モノがお得意な山崎邦紀だったはず。
馬鹿映画好きな人は是非一度!
と言いたい所ですが、レンタルするにしろ買うにしろ、白い目で見られるな…
しかし、良くこんな映画の内容を覚えていたな。大体のストーリーは合ってたし
山崎邦紀のポルノ映画は『犬とおばさん』を観た事がある。
やる気の無い犬に、ナイスな塩梅のおばさんが良かったな。
この映画を大画面の銀幕で観ていると、頭のネジが2・3本緩んでいく心地良さw


そんなこんなの思い出いっぱいの『CINEMAしんげき』のリニューアルは大歓迎!
スーパーB級の映画が、今後次々と上映されます。
これからは、チャック・ノリスドルフ・ラングレン主演の映画も上映してくれるかな?
B級映画はTVやビデオで観るとツマラナイですが
大画面で観れば、何か見えない魅力満載を体感出来ます。
今週末にでも、セガール&バンダムの魅惑の2本立てを体感してみます!


CINEMAしんげき2』の上映予定を見ると
何と、5月7日〜5月13日にシベリア超特急3&5の絶妙な2本立て
(4は舞台公演なので映画館での上映は無理らしい)情報サンクス『日刊不退転文庫WEB
シベ超の詳しい情報は『水野晴郎ドットコム』へ
しかも、7・8日の両日に『水野晴郎の舞台挨拶敢行』2日連続ですよ!
これは是非とも行かねば!
神戸のマニアはCINEMAしんげきに集結せよ


ついに完成!『ヴァンダミング・ボタン
ジャン=クロード・ヴァン・ダムの魅力を一気に詰めたボタンです。
このボタンを押しまくれば、只今上映中の新作『レクイエム』が観たくなるかも。