男はくらいよ

今では、この様になっております〜

再び『刑事ヨロシク』を熱く語りたい。むしろ語り明かしたい。
今回もイイ感じで面白かった。
視聴率が低迷して、スグに打ち切られる雰囲気満載。
だからこそ、今の時代にない、絶妙の間と空気が感じられ「お笑い好き」のツボにハマる。
たけしのボケは基本的にツッコミ待ち。
あるいは、そばで見ている人が笑う事によって初めてボケが成立する。
なのにドラマ内では、誰もたけし演じるのヨロシク刑事にツッコミや笑いを向けたりはしない。
小一時間、ヨロシク刑事を放置プレー状態。
何とも言えない緊張感に耐えかねたのか、もしくは低視聴率の為か
ドラマ内で、たけしはエロ雑誌を読み始める。
でもカメラは、ちゃんと雑誌の中身も映しているので、脚本演出の時から決めていたのかな?
今では考えられないシーンが映ってました。

乳首丸出しのエロ本の中身が1カット。

はたして、これで視聴率が上がったのか?結局上がらずに、スグに打ち切られた訳ですが…
調べた所によると、裏番組がNHKの大河ドラマ西部警察みたいです。
たけしが悪かったのか、それとも制作サイドか?いや、時代に負けてしまったんでしょう…
さて、今回の見所はサービスショットが満載だった、ラストの乱闘シーン!

セーラー服の女子高生5人組 VS 普段着の女子高生5人組

別にパンチラがある訳ではないのですが、セーラー服の上着は、若干短めなので
腕を振り上げたり、押し倒されたりする時に、わき腹やヘソなどのお腹が
チラリチラリと見え隠れするのが何ともいえずセクシー。
スケバン全盛時代なので、長いスカートもGOODでした。
結果は私服の勝利です。
今回のストーリーで悲しかったのは、小野ヤスシの存在かな。
生徒指導の先生的な役で登場して、夜道でボコボコに殴られる。
救急車で運ばれて、ストーリーが本格的に動き出す重要な役だけど
殴られた後、全く出てきません…もう、出てこないのかな?
タイトルの「男はくらいよ」は、「男は暗い夜」に殴られる。の意味も込められていた?
でも、タイトル通りに、(性格が)暗い男が今回初登場してきたりもします。
松尾伴内』ラーメン屋の岡持ち役でした。無口で暗い役。
「うわぁッ!びっくりした〜」
と『痛快! 明石家電視台』で雄叫びを上げている姿しか知らないので驚いた。
20年前のドラマだけあって、肌も綺麗で初々しい。
色んな発見があるドラマなので、毎日見続けようと思います。
10話で終わるみたいなので、みなさんも早めの鑑賞を!
多分、地上波で流れる事は、もう無いと思われますので。


第一回を見逃したのが悔やまれる…