ハウリング(は、違う映画のタイトル)

お婆さんの名前はソフィーです

ハウルの動く城』を観てきました。
これは、宮崎監督の総決算の様な映画で見所満載。
非常に楽しめた2時間ぐらいのステキな映画。もう夢中です!
前半の質素ながら美味しそうな食事シーンには、ヨダレじゅるじゅる…
ハイジみたいに、パンにチーズを乗せて食べるだけかと思ったら
その後、メインディッシュの「ベーコンエッグ」が!
カリカリに焼けたベーコンの上に生卵を落とした時の「ジュワ〜」って音が
お腹の底まで響きます。映画を抜け出して、食べに行きたくなるぐらい。
年末のベーコンの消費量が、例年の50%増しぐらいになりますよ!
この映画を観た観客は、こぞってベーコンエッグを朝食しちゃいますから。
こんなに心が躍った映画は久し振り。
エンターテインメントとは、こうあるべきとしみじみ感じた。
今年NO.1&NO.2映画は『MIND GAME』と『茶の味』と心に決めちゃったけど
(それぞれ2回も観に行きました。もっとロードショーしてくれたら観に行ったのに…)
堂々3位に入賞する実力を持った痛快娯楽作品でした。
茶の味のオジイを熱演していた我修院達也が、ハウルの動く城にも出ていた事はビックリした。
何の役だったかは、スタッフロールを見てのお楽しみ。全く気が付かなかったなぁ
今年は邦画の出来が素晴しい年だ。しかも、どの作品も2時間を越えているのに、全然ダレ場が無く面白い。


劇場で、色々なオリジナルグッツを売っていたけど、一番気になった商品は
ハゥルカイロ(何度でも使えます)
「ヒンのぬくぬくカイロ」
最初は何かの化学反応で暖かくなるけど、使い捨てではなくて
レンジで温め直したり、熱湯に10分ぐらい浸けておけば
再び熱を取り戻して、何度でも使用可能なカイロになるみたい。
これが、エコ商品というヤツか!?
こういう地味な商品でも、ハウルの魔法にかかって一躍有名になれるかも。
1000円と、とてもリーズナブルな価格なので、皆さんも是非お買い求めを。
カイロとして使うだけでなく、巾着袋だけでも可愛いので買う価値はアリと見た!
それと一緒に買ったのが、毎度お馴染みのパンフレット(600円)
こんなに、カラフルな絵がギッシリ詰まって600円。
「親父さん……あの内容でこの金額、安すぎるよ」(By料理少年Kタロウ・第三話リベンジ大作戦)