矢口史靖節にメロメロ。否、ゲラゲラ。

スイングガールズ・パンフ

スウィングガールズ』の評価は「5つ☆り」(タモリ倶楽部風に)


9月11日に、全国で封切られた「スウィングガールズ」は大ヒットを飛ばしています。
初日は行けなかったけど、2日目の日曜日に映画館に足を運びました。
4時45分に上映開始なので、4時に劇場に着けば大丈夫だろう。
とタカを括っていましたが、なんと既に満席状態。(立ち見なら可)
ゆっくりと座りながら笑いたかったので、仕方なく6時の回のチケットを購入して
劇場の外をブラブラして時間を潰しました…
本当は、スウィングガールと『華氏911』を2本連続観ようと思っていたのに。
でも、もう一つの本命「華氏911」も4時の回は満席の表示が!
まだまだ大ヒットを飛ばしている様子。
せめて、その1%でも『マインドゲーム』と『茶の味』を観て欲しかったな。
今、予告編を流したら観客動員数が伸びたかも。


とまぁ、過ぎた事を言っても仕方が無いので「スウィングガールズ」の感想を。
物語の流れとしては、前作の「ウォーターボーイズ」と一緒。

「部活の危機」→「ピンチをアイデアで回避」→「実演失敗」→「チームが解散」
→「失望の中、何となくみんなが集まる」→「楽しさに目覚める」→「発表会決定」
→「発表会前に事件が!」→「事なきを得て、みんなで大円団」

全く同じ展開なんですが、前回以上の魅力が「スウィングガールズ」に詰まってます。
それは「笑い」の場面が多種多様で大掛かりに。
ウォーターでは、会話やシチュエーションなどで笑わせていましたが
スウィングでは、大胆なCGっぽい演出。偽スタントマンのアクション。見事な空中浮遊。
マッハ!!!!!!!』の公約
である5ヶ条を実践している映画かもw

一・CGを使いません。
二・ワイヤーは使いません。
三・スタントマンを使いません。
四・早回しを使いません。
五・最高の音楽ジャズでスウィングします。
世界初!ジャズ・エンタテインメント超大作!!

そんな映画でした。この秋のメインの一本ですよ。
春から夏にかけてを『茶の味』で、ほのぼの日本家庭を。
秋から冬にかけては『スウィングガールズ』が、豊かな自然を鑑賞できます。
この2本を続けてみれば、日本の四季が一度に味わえます。
二つの共通点は「コイーン」の音叉かな。


追記:9月18日に『ぴあフィルムフェスティバルin神戸』で、矢口史靖監督の初監督作品「雨女」の上映会が。
お楽しみあれ!