久々に舞台挨拶を見る。

パンフと一緒のワンピース!

茶の味』を観て激しく楽しむ!こいつは一級品の映画だ。
そんな夢中になる映画を観た後、今回のメイン「『石井克人監督』&『坂野真弥』(ばんのまや)」が出場する舞台挨拶!
今回司会として、ラジオやナレーションで良く耳にする声の持ち主『森川みどり』を始めて見ました。
「映画ダイジェストは、この人がやっていたるのか〜」と、その声をしみじみ味わったw

で、肝心の舞台挨拶の中身ですが、石井監督は『鮫肌男と桃尻女』と『PARTY7』は「日本映画でもこんな事が出来るんだ!」と言う事を証明したかった作品みたい。
でも今回の茶の味は、「自分が何度でも見たい作品」を目指して作ったとの事。
「別に自分が撮らなくても、他の人が撮っても全然OK」と笑いながら話してたw
その監督の言葉通りに、何か観ても飽きずに見る度に新たなる発見が出来そうな映画でした。
そして、質問の矛先が茶の味のヒロイン・坂野真弥ちゃんに。
まず映画の話題に上る前に、舞台挨拶前に映画館近辺をウロウロして、南京町で『中国帽子』を買ったりセンター街を歩いて、色々お買い物をして楽しんだご様子。上機嫌でした。
真弥ちゃん曰く
「映画を楽しんで下さい。見終わったら売店茶の味グッツを見て下さい。で、グッツも買って下さい。『シール』(ステッカー)とかも買って下さい。」
そんな事を無垢な瞳で見つめられて語られたら買うしか無いでしょ!男なら。
でも、売店のグッツ売り場を見れば、茶の味のアナログ盤(レコード)が売っていたので、思わずそちらを購入…
まぁレコードプレーヤーを持ってないので眺めているだけだけど、何故だか幸せを感じる。
もう一度劇場に行って必ずシールを買いますとも。同じ劇場で、8月7日から『マインドゲーム』が公開されますから。

裏話として真弥ちゃんが語ったくれた事だが、劇中に見事に回ってくれる「逆上がり」には、そうとう苦労したみたい。
映画撮影前に、練習してコツは掴んだが筋肉痛になってしばらくしなくなったら「逆上がり」が出来なくなって大慌て!
いざ本番に挑んでみたら、いつもの鉄棒より少し太い鉄棒で、しっかり握れずその日は撮影出来ず。その事実は、撮影中には言わずに何度もチャレンジして、撮影後にこっそり打ち明けるという、その心意気に感涙…ホンマもんの女優や!
監督も、真弥ちゃんには大人と同じ様に命令したら、キチンと演技出来たとご満悦。
一番苦労したのは、長男のハジメ役の佐藤貴広だとか。なかなか想像通りの演技を引き出せなかったとか。
雨の中バスを笑顔で見送るシーンでは、演技の後に貴広くんは辛くて部屋に戻って泣いたとか。
監督曰く「何で泣いたのか判らない。」
でも、そのシーンは映画中でも1・2を争う名シーン。良かった!

短い時間ではありましたが、わざわざ舞台挨拶に来てくれた監督&真弥ちゃんには感謝感激です。
また新作を撮った際には、もう一度劇場まで来てくれる事を祈っています。

映画の内容については、また別の機会にでも。(そういって書いた例は無いが)
久し振りに日記を書いて、まだ勘が戻ってこない…