本年度NO1映画

時をかける少女クリアファイル裏

少か時
女けを
 る

映画の日だったので前評判が凄く良い『時をかける少女』を観に行ってきました。
正月に東京ゾンビを観に行って以来の109シネマズまでの遠征。
三ノ宮から一駅違うだけですが、やっぱり遠いな。
しかしながら、そんな憂鬱さを吹き飛ばすぐらいの元気一杯な映画でしたよ。
特に素晴しかったのは、キャッチボールや野球をするシーン。
ボールを投げたり、バットで打つフォームは完璧といって良いぐらいの出来栄え。
野球少年には、このシーンを何度も見せてボールを捕らえる技術をマスターさせたいぐらい。
綺麗なフォームばかりではなくて、主人公の少女・紺野真琴がボールを投げる時の
女の子投げまで再現している。良いフォームと悪いフォームの両方が描いてあるのは、このアニメだけだ!
オープニングの何気ない野球シーンで引き込まれた後は、映画の構成に見事にハメられた…
時を移動するという、難しいSF映画にはならずに
むしろゲーム的で街 運命の交差点の様な構成になっていて、1つ失敗したから前のセーブ地点からやり直す。
ってな感じで、色々とやり直して行くけれども、どんどんと深みにはまって抜け出せなくなる描写が秀逸。
1学期の期末テストが終わって、夏休みに入るまで短い期間を舞台にしたのも良い!
学校全体の雰囲気が、プレ夏休みでみんなの表情がウキウキしているのが、観ていて伝わってきます。
最初は、そんな雰囲気を満喫していた紺野真琴だけども、だんだん精神的に追い詰められて行くのもまた良し。
そして最後は、予想もしなかった方法へ物語が進んで行きラストに感動&納得。
この時をかける少女は、とても1回見ただけでは満足できない映画になってる!
何度も映画を観たい気になりましたが、109シネマズではリピーター割引がない…
そんなにお客さんが入って居なかったので、リピーター割引を実施すれば良いのに。
これは絶対2回以上観たくなる映画です。
と言う事で、まだ上映が開始されていない地域の方は
前売り券を2枚買っておく事をオススメします。
1度では満足できない時をかける少女を、存分に楽しみましょう〜


あまりにも映画が良かったので、パンフの他にクリアファイルも購入。
大ヒットして、9月の映画の日まで上映が続いてくれると良いな。
それからゲドが上映されていたオマケで、今までのジブリのパンフが再販されていた。
ルパン三世カリオストロの城のパンフが欲しかったけど3200円でとても買えない…