巨匠かぜのまたサボろう先生

あとがき戦記 風のまたサボろう先生

ハッハ、ご心配なく。私、すでに第六巻の執筆を終えて
最終巻第七巻のクライマックスに突入しております。
もう中断や延期などといった事態はありませんぞ。

赤城毅の新刊が滞りなく発売!
でも、次なる新書部分の発売は、八月以降に延期と来た。
本来ならばブチ切れる所ですが今回は全然平気です。
なぜなら、赤城おろし毅先生はあとがきを執筆なされているんですよ〜
僅か3Pと言う短い文章ではありますが、往年の輝きを秘める魅力的な文章に
感涙の笑いを浮かべる読者が続出だとか。
この文章を長い間待っていたんですよ!
ようやく赤城毅先生から一皮剥けて、赤城おろし毅ことつよポンという
素顔を見せてくれましたよ。
これで、ノルマルク戦記がどんなに鬱展開でジトっとしていても
最後のあとがきフィクションまで読む事によって、本文の憂鬱感が中和され
読後すっきりとなり、明日への活力となる赤城毅本となるわけですよ。
この日が来るのを、中央公論新社本が終わってから幾星霜待ちわびた事か。
もうこれからは安心して、つよポンの本を買っても大丈夫です。
ドンドン応援していきますよ〜


肝心の中身の方ですが、どの辺りが改編されたのかは気が付きませんでした。
プリンツ・デア・リトロイテ
騎遊民の皇子この単語に、振り仮名が付いたぐらいかな?
リトロイテが騎遊民の事だからプリンツデアが「〜の皇子」なんでしょうね。
略してツンデレ・リトロはどうでしょうか?ダメですか。そうですか。
それから気になった事は、ユリアスのペット・アイヒホルンのペトル
カラーページで描かれているけど、微妙に気持ち悪い。
リスというよりサルに近い生き物だったのか。
顔が平べったくてメガネザルっぽいね。
それから、もう一つ。
今さら言うのもなんだけど、本文が始まる前に付いている地図の事。
合戦場などの位置関係を示してくれているのはありがたいけれど
地図の真ん中に合戦跡が集中していて、本を思いっきり開かないと見難い。
出来るならば、左ページに全体地図を描いて、その一部を矢印で引き伸ばして
右ページに大きく合戦場所を書いてくれると助かります。
その際に、道とか森とか丘なども記してくれると、こういう場所設定で戦ったのか
と判って戦闘のリアリズムも確保できて、戦術マニアとしても嬉しい地図になるでしょう。


朗報!
今まで、ネット場にいくつかの赤城おろし毅の書き下ろしあとがきフィクションが掲載されたけど
作家・イラストレーターインタビュー赤城毅さま
連続刊行、絶好調ノルマルク戦記悲話
これに続く企画が、来月HP上に発表されるらしいと『編集長の私も言いたい!』第22回で
編集長自らが言っているので期待していても良いのかも。
ヒグマ殺しの丸取SD編集長(仮名)とびっきりの特集ページを頼みますよ!