オンリーワンより(売れ残り)ナンバーワン

Clowatの腕時計

前々から気になっていた腕時計を購入する。
長田駅から大正筋を浜側に下りて六間道と交わる所にある『大阪屋』は品揃えが凄い。
一度御来店あれ
で、買った時計が「Clowat」なる多分ロシア製の腕時計。
定価9000円の時計が半額の4500円で買えた。
これは売れ残ったから半額なのか、最初から4500円で売っていたのかは不明…
それにしても、このデザインは秀逸だなぁ
文字盤には「Clowat」と「Quartz」の2文字だけ。
時計の外枠に数字を並べる斬新なデザイン。

しかも12・3・6・9だけがアラビア数字で、残りはローマ数字で表記。
うっすら汚れてサビているのは、作った当初からの狙いなのか
相当な年月の間売れ残ったからなのかは、判別不可能。
時計の裏蓋には「Clowat」「16357」の刻印があるので
このタイプの腕時計は2万個ぐらい製造されたのかな?
ひょっとしたらロシアでは大人気の腕時計なのかも知れません。
そして、この腕時計の最大の魅力はバンド部分です。
バンドは、皮タイプや金属タイプの2種類に分かれると思いますが
「Clowat」は金属タイプですが、主流であるカチッと止めるヤツでは有りません。
蛇腹のキャタピラタイプで、腕時計を手に通す時はビローンと伸びます。
蛇腹ベルトが手首を締め付ける!
ちょっと油断すると、皮膚が金属バンドに挟まって心地良い痛みがw
手首が細い人にも安心して装着できる、この手の腕時計は少なくなったからな〜


このクロワットを日々愛用して、もっと金属部分がハゲたりサビたりして
良い味が出てくるような腕時計に仕上げたいと思います。