クリスマス・クリスマス

綺麗なファイトの文字を撮影

今回は、噂の邦画『クリスマス・クリスマス』の感想をば。
シネカノン神戸』で、会員登録すれば鑑賞料金が一人1200円となる情報を入手したので
これは是非、会員に成らなくては!との思いが募り、さっそく行ってまいりました。
入会&年会費の1500円を納めると、さっそく今日の映画の料金が1200円に!
でも、会員証を手に入れる方が値段が高い…
会員証と一緒に、次回好きな映画を一本見れる「ご招待券」を1枚GET。
この招待券は、本編上映前に流れたピーターセラーズの『ライフ・イズ・コメディ!』か
しんみるさせるバカ映画『銀のエンゼル』を見ようと決心しました。
さすがはクリスマス・クリスマスを上映するだけあって、客層を理解している!劇場側は。
もっとも観客は、3人(オッサンのみ・含む日記執筆者)だけでしたが…
さすがは平日のレイトショー(午後8時半上映)だ。
昨日なら、水割(毎週水曜日1000円興行)で、もうちょっと人が居たかも。
火曜ならレディースディで女性の影も見られたかも。
違うね!木曜のレイトショーの客質は。そんな割引を物ともしないツワモノばかりの3匹の侍状態。
でも、上映前に時間があってので、近所をブラブラしてメシを食って来て、悠悠自適をし過ぎたので
(その成果が、今回の日記の写真です)
映画が始まってから、無性にお小水がしたくなり、一時席を外しました。侍として情けない…
誰か、何故主人公が足を骨折したのか教えて下さい。
さてさて『クリスマス・クリスマス』の感想ですが、これは見事なコメディーです。
内容を端的に著わせば、バカが集まって奇跡が何となく起きてしまった。そんな感じ。
映画通、或いはアニメ好きとしては『東京ゴッドファーザーズ』の地味な実写版と言ったら聞こえが良いです。

クリスマス前に、二人の関係で揉める恋人。
男は、些細な事で喧嘩して家を飛び出す。
そして、飛び出した先で不思議な集団「ファンタジー保存協会」と出会う。
今まで眠っていた「やる気」が、フツフツと甦った男は協会に加入して 
人々にファンタジー川口浩探検隊的世界)を広める為に一肌脱ぐ。
まずは、手始めに子供たちに、クリスマスのプレゼントを配る事にしたが…

といった内容です。登場人物は、世間から見ればイタイ人ばかりですが
この映画を見に来る観客も似たり寄ったりの境遇だと思うので問題なし!
こういったネッシーやウナギ犬を信じてこそ、立派な男の子なのだ〜
前半は、ベタベタな笑い満載で、後半もベタベタな感動が待っています。
だからこそ、クリスマス映画として成立しているんだ。面白かった。
今スグ観に行きましょう〜
と言っても、クリスマスも過ぎているし、上映している劇場も少ないので
気長にレンタル化を待って、何本か借りる時の一本にこの映画を混ぜましょう。
関西人にとっては、古田新太生瀬勝久の未確認飛行ぶっといコンビが
映画共演ですよ!(絡みのシーンは無かったですけど)
演技は上手いし笑わせて貰いました。
主演陣は、ワハハ本舗などの東京勢が多いですが、関西の方もお見逃し無く
もとい。上映している劇場が少ないのですからレンタルでドゾ・ヨロシク〜


追記:ヤフーの検索で『渡辺航』で来た人が居た。
結構上位でHITしやがる…
パクリ掲載がバレる日が近づいてきたのかな?怒られるまで何とか掲載し続けます。